【day6】28歳最後の日、Youtubeに出演した

28歳最後の日、会社の広報用Youtubeに出演しました。

社でもっているある施設の、80周年を記念するニュースを読み上げるアナウンサーとして、です。

原稿を活舌よく読むことについては、そこそこ上手に読める自信がありました。

でも一方で、カメラの前で感じの良い表情を作ることには不安しかありませんでした。

わたし、左右対称でにっこりできないんですよね。

どの写真をみても、顔半分が置き去りになってしまって、歪なにっこりになっているのです。

人から指摘されたことはないのですが、自分としてはかなりコンプレックスだったりします。

なので選ばれたことの嬉しさ半分、完成動画をみたときに多少なりとも自己嫌悪するのではという不安が半分と、複雑な気持ちでした。

ただ、依頼が来たからにはやるしかありません。

ということで、本番までの間にネットニュースをいろいろ見てプロの読み方を研究したり、せめて髪型などはアナウンサーっぽくしようと写真を見て髪のまとめ方を練習してみました。

めざましテレビのアナウンサーがみんなイヤリングをつけていらっしゃるので、必須アイテムかしらと私も4つほど買ってみたり、髪飾りも二つほど――それも普段は絶対に買わない1つ1500円くらいするものを新調しました。

(お高いものはやっぱり安いものよりもディテールが繊細でかわいらしいですね。安物はもうやめようと思いました。)

そんな感じでそこそこ(個人的に勝手に)お金をかけつつ準備して撮影に臨み、完成した動画は、編集さんのおかげもあってちゃんと「80周年を祝うニュース」になっていて、社のtwitterで動画のURLは拡散され、社内TVでもお昼休みに放送され、自分でもびっくりするほど、動画を見てくださったいろいろな方から感想をいただけたのでした。

 

依頼がくるまで自分がYoutubeに出るなんて考えてもみませんでしたが、先のことはわからないものですね。

でもこのおかげでいろんな方に喜んでもらえて嬉しかったですし、また一つ自信をつけることができたのでした(^ω^)