【day7】いまなら「休みの日は」の問いに怯えずにいられる

土日といえばお昼過ぎまでゴロゴロ、が日課だったのにすっかりチェロのおかげでこの土日とも朝ちゃんと起きて開店早々のカラオケで自主練に励みました。

弾きすぎで、今、両手がちょっと腱鞘炎気味。とくに左手の人差し指。

ちなみに、カラオケの受付ではお店の人との間に「あ、また来ましたね(*'ω'*)」「ええ、今日もよろしくです」という声には出さない目線だけのやり取りみたいなものがありました。

さすがに、二日連続で開店早々にそれなりに大きな楽器ケースを背負っていくと印象的なのでしょうか。

 

さて、昨日はお稽古の日だったのですが、入会以降ずっと練習していた4種類の「きらきら星」の卒業宣告をついに先生からいただくことができました。

A線とD線しか使わない超入門者向けの曲ですが、そうはいっても初めてつっかえずに弾けるようになった曲ですから、ちょっと感慨深いものがありますし、「本日付で卒業」と言われるとちょっと寂しい気持ちになります。

弾けるといっても、まだ強弱をつけたりフレーズをつけたりすることはできないので、こんなんで「弾ける」と言うのはおこがましいのかもしれませんが、まあそこは「卒業」の言葉のもと今は目をつぶっておこうということで。

音は、取れるようになりましたし。

 

とりあえず、楽器が届いてからのこの二週間ほど、やることがなくて途方に暮れるようなことはなくなり、久々に自主的な充実を味わえている週末です。

自分のやりたいことに時間とお金を使えているので満足度も高く、でもって費やした時間の分だけ「曲が弾けるようになる」というお土産までついてくるので有意義なことができている実感もあります。

「何をすればいいのかよくわからん」と椅子の上でぼーっと無駄にしてきたこれまでの土日は本当にもったいなかったな。